GOODYEARのスタッドレスタイヤICENAVI8の評価【ICENAVI7との比較】

GOODYEAR(日本グッドイヤー)

GOODYEARのスタッドレスタイヤであるICENAVI8はICENAVI7と比較してさらに性能が高くなっているということで気になっている方も多いでしょう。

ICENAVI8はICENAVI7からどれくらい性能が進化したのでしょうか。

GOODYEAR ICENAVI8の評価やレビュー

GOODYEAR ICENAVI8 評価 レビュー

ドライでの性能も高いという評価

アイスバーンだけではなく、ドライやウェット路面でも快適だというレビューがあります。

コストパフォーマンスが高いという評価

フラッグシップモデルのYOKOHAMA iceGUARD IG70やDUNLOP WINTER MAXX WM03と比較して値段が安い為、コストパフォーマンスが高いという評価がありました。

静粛性や快適性が高い

スタッドレスタイヤだけれども静粛性や乗り心地も悪くないという評価がありました。

GOODYEAR ICENAVI8の性能

GOODYEAR ICENAVI8 性能

氷上ブレーキ性能はさらに向上

トレッドゴムを見直すことによってエッジ成分が増加しています。
20km/hからの氷上ブレーキ性能はICENAVI7と比較して8%向上しています。

氷上コーナーリング性能も向上

非対称のタイヤパターンの採用とプロファイルの最適化によって、タイヤの外側の接地圧が向上し、より路面へ均一に設置するようになりました。

このことにより、コーナリング時のグリップ性能が向上しています。
ICENAVI7と比較して氷上コーナーリング性能は5%向上しています。

雪上性能も悪くない

ICENAVI8はICENAVI7と比較してLAND比が向上しています。
LAND比を上げると一般的に雪上性能が低下してしまうのがデメリットですが、ICENAVI8では最適化されたトレッドパターンにより、氷上性能を向上しながらICENAVI7と同等の雪上性能を確保しているのがメリットです。

転がり抵抗性能と寿命性能の向上

一般的に氷上性能や雪上性能を向上するとタイヤの寿命は低下する傾向にあります。
しかし、ICE NAVI8では均一摩耗プロファイルを採用したことによって偏摩耗を抑制しています。転がり抵抗性能も向上し、ICENAVI7と比較すると2%低減しています。

これは低燃費タイヤであるEAGLE LS EXEと同等の数値です。

ウェット性能や静粛性能も向上している

LAND比を上げることは一般的に雪上性能やウェット性能が低下してしまうのがデメリットです。

ICE NAVI8ではショルダー主構やショルダーラグ溝を深くすることによって、ウェット性能が向上しています。

また、ピッチ数を最適化することによってICENAVI7と比較して60km/hでパターンノイズが指数で31%低減、ロードノイズは16%低減しています。

GOODYEAR ICENAVI8と他のスタッドレスタイヤとの比較表

タイヤサイズが165/60R14の場合
値段は1本あたりの税込の値段で当サイト調べ

ブランド名銘柄1本あたりの値段(税込)発売開始時期ロードインデックス速度記号
GOODYEARICE NAVI 8約13,700円2021年8月75Q
DUNLOPWINTER MAXX WM03約15,300円2020年8月
YOKOHAMAiceGUARD IG70 約16,500円2021年9月

比較表にはありませんが、ICENAVI7と比較すると値段は2割くらい高いです。

GOODYEARのスタッドレスタイヤICENAVI7の評価や性能
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ユーザーからの評価にもあったようにiceGUARD IG70やWINTER MAXX WM03と比較すると、ICENAVI8の方が値段が安いことがわかります。

販売店によって異なりますが、当サイトで調べたところWINTER MAXX WM03よりICENAVI7の方が約1割安かったです。

氷上性能が高いスタッドレスタイヤが欲しいけれども値段が気になるという方におすすめ

アイスナビ8 アイスバーン 雪道

BRIDGESTONEのVRX3やYOKOHAMAのiceGUARD7などは各メーカーの最上グレードの為、氷上性能が高いタイヤですが、値段がスタンダードなスタッドレスタイヤと比較すると高いのがデメリットです。

ICE NAVI8はICE NAVI7よりも値段が高くなってしまうものの、上記の2つと比較するとまだ安いので、北海道に住んでいて高い氷上性能のスタッドレスタイヤがほしいという方などにはおすすめのタイヤです。

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