オールシーズンタイヤを検討している方は、選択肢としてGOODYEARのオールシーズンタイヤが候補に挙がる方も多いのではないでしょうか。
その中でVector 4Seasons Hybridは評判はどうなのでしょうか。
また、軽自動車には装着できるのでしょうか。
現在はVector 4Seasons Hybridより上位モデルとしてVECTOR 4SEASONS GEN-3が発売されています。スノーブレーキ・ウェットブレーキ・寿命が向上しているので、タイヤサイズが適合し、予算の都合がつく方はこちらをよりおすすめします。
GOODYEAR Vector 4Seasons Hybridの評判やレビュー
タイヤの寿命は悪くないとのレビュー
寿命に関しては特に悪くないといったレビューがあります。
オールシーズンタイヤVector 4Seasons Hybridを使い始めて半年、2万km弱。耐久性が分かったのでつぶやいておく。
2万kmでプラットホームが出て冬タイヤとして使えなくなる。
4万kmでスリップラインが出てタイヤとして使えなくなる。— 石井宏典 (@vivazubora) June 28, 2022
自家用車のオールシーズンタイヤを交換。プラットホームが露出しかけてきたので。vector 4seasons hybrid
5年ぐらい使ったのか。 pic.twitter.com/oU6z6mJfSl— こっこ (@coccomihomi) December 4, 2022
雪道の性能は悪くないというレビュー
アイスバーンの性能は分からないが雪道では普通に走行できるというレビューがあります。
三年目28000キロ走行のVector 4seasons Hybridで
圧雪&新雪なら、普通に走行可能なのを確認済み。
完全なアイスバーンには遭遇してない(というかそんなの有るとこ行かない…4WDのコンパクトカーでの結果なので、FF車やミニバンとかはおすすめ出来ない。素直にスタッドレスかチェーン巻いた方が良い。 pic.twitter.com/CoWqH0Vr1O
— hayate.t@デミオXD T AWD (@hayate_thuran) January 8, 2021
VECTOR 4SEASONS GEN-3の方が性能が良いのでそっちを買った方がいいというレビュー
VECTOR 4SEASONS GEN-3の方がGOODYEAR Vector 4Seasons Hybridより静粛性や乗り心地が良いのでこっちを買ったほうが良いというレビューがあります。
今回のタイヤは実はスタッドレスでなくVector 4 SEASONS GEN-3というオールシーズンタイヤ。今までのVector 4SEASONS Hybridより格段に静かで乗り心地が良い。ふかふかの新雪もシャーベットも凍り始めもしっとり食いついて難なくこなしてくれた。
— Kit M Agawa (@kit_m) December 23, 2022
GOODYEAR Vector 4Seasons Hybridの性能
雪道でも走行可能なオールシーズンタイヤ
Vector 4Seasons HybridはM+Sを取得しているだけではなく、スノーフレークマークも取得しているので、寒冷地での雪道でも走行可能な性能を発揮します。
しかし、オールシーズンタイヤはアイスバーンの性能が低いので、アイスバーン路面を走行する機会がある方はタイヤチェーンを装着するかスタッドレスタイヤを選択することをおすすめします。

グリップ性能と耐摩耗性能
3Dワッフルブレードがブロック間を支え合うことによって路面に密着しグリップ力を向上させます。また、偏摩耗も抑制してくれるので、耐摩耗性能も期待できます。
オールウェザーシリカコンパウンドでグリップ性能とコントロール性を確保
サマータイヤとスタッドレスタイヤはグリップ性能を発揮しやすい温度帯があります。
Vector 4Seasons Hybridではオールウェザーシリカコンパウンドを採用することによって、夏のドライやウェット路面だけではなく、冬の気温や路面温度が低い場合にもしっかりとグリップ力を確保します。
Vシェイプドトレッドによる排水性と運動性能の確保
トレッドの中心からV字型に太く伸びるグルーブを採用することによって、ウェット路面での排水性を向上させ、ハイドロプレーニング(アクアプレーニング)を抑制するとともに、ショルダー部分の剛性を高め、高い安定性と運動性能を実現しています。
軽自動車に装着できるのか
GOODYEAR Vector 4Seasons Hybridのタイヤサイズは13インチから15インチまであります。
155/65R14 75Hや165/55R15 75Hもあるので、多くの軽自動車に装着出来るのではないでしょうか。
GOODYEAR Vector 4Seasons Hybridと他のオールシーズンタイヤとの比較表
タイヤサイズが165/60R15の場合
値段は当サイト調べ(税込価格)
ブランド名 | タイヤ名 | 値段(1本) | 発売開始時期 | ロードインデックス | 速度記号 |
GOODYEAR | Vector 4Seasons Hybrid | 約15,800円 | 2016年8月 | 77 | H |
DUNLOP | ALL SEASON MAXX AS1 | 約12,000円 | 2019年10月 | 77 | H |
TOYOTIRE | CELSIUS | 約12,000円 | 2019年8月 | 77 | H |
KUMHO | SOLUS 4S HA32 | 約8,200円 | 2021年3月 | 77 | H |
ALL SEASON MAXX AS1やTOYOTIRE CELSIUSの方が安い
当サイトで調べた結果だとVector 4Seasons HybridよりDUNLOP ALL SEASON MAXX AS1やTOYOTIRE CELSIUSの方が値段が安いので、よりおすすめといえます。


アジアンタイヤのKUMHO SOLUS 4S HA32はさらに安い
アジアンタイヤに選択肢を広げるとKUMHO SOLUS 4S HA32はVector 4Seasons Hybridと比較して半額近い値段で購入することが出来るのがメリットです。
GOODYEAR Vector 4Seasons Hybridのメリットとデメリット
軽自動車向けのタイヤサイズがある
他のオールシーズンタイヤも比較することを強くおすすめ
GOODYEAR Vector 4Seasons Hybridはメディアなどの評判も良かったですが、新しい商品が多く販売されています。
VECTOR 4SEASONS GEN-3や上記のように様々なオールシーズンタイヤが発売されているので、それらも比較して検討することを強くおすすめします。
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