FINALIST595EVOを装着しての個人的レビューと評価

個人的レビューや評価

私のアルトワークスに現在装着しているタイヤのFINALIST595EVOが履き替えてから1年程度経過したので、少しでもこのタイヤを検討している方の参考になれば良いなと思いレビューと評価を書きたいと思います。

FINALIST595EVOの個人的レビュー


実際に愛車にFINALIST595EVOを装着してののレビューを紹介します。

装着車両:アルトワークス(DBA-HA36S)
駆動方式:4WD
タイヤサイズ:165/55R15
ホイール:FINALIST FZ-S5 MBL

純正のホイールに組み替えるかどうか悩みましたが、FINALISTのホイールに興味があったのとアルミとタイヤを4本セットで購入すると送料が無料のため、ホイールも購入しました。

ホイールについてはFINALISTのブランドの商品が気になっていたのと価格が安いということもあってこれにしました。

到着までの日数

FINALIST595EVOは残念ながら私が住んでいる北海道に在庫が無かったため、到着に3日かかりました。とはいえ、ネット通販では比較的早い方ではないでしょうか。早くタイヤやホイールが必要な方でも検討する価値はありそうです。

商品の梱包状態

宅配業者は佐川急便でした。オートウェイでは佐川急便以外にも日本郵政など様々な業者を使っています。

画像のようにタイヤとホイールの両サイドに段ボールとエアパッキンで梱包され、傷がつかないようにされていました。

タイヤの取付

今回はタイヤとアルミホイールのセットを購入したので、自分でタイヤ交換をしました。空気圧は純正と同じ数値で調整しました。

タイヤサイズによってエクストラロードの規格のものもあるので、その場合はタイヤの負荷能力対応表を確認して調整しましょう。

タイヤをネットで購入しても交換や組み換えが出来ないという方は、AUTOWAYのサイトで店舗を探して直接配送することも可能です。方法としては注文画面の配送先を”最寄りの取付店に送る”を選択すると取付店を探して選択することが可能です。また、その際に取付日時の予約をすることが出来ます。予約が確定したら取付店から連絡が来るので、確定した日時に訪問して作業をしてもらうという手順です。

街乗りでのレビューと評価

タイヤのパターンやサイドウォールのデザインが派手なのでグリップ性能重視のような感じがしましたが、いい意味でそうではありません。

特に扱いづらいといったことはなくハンドルから伝わる反応やレスポンスも自然なのでコントールがし易いです。

静粛性について

私は特にタイヤノイズに関してはうるさいということはなく特に気になりません。

最近はスポーティーな車にスポーツタイヤを装着した車しか乗っていないのでスポーツカーに乗っている方はおそらく気にならないでしょう。

主観ですが、スポーツカーではエンジンの音やマフラーの音が車内に入ってくるのもあるのでそこまでうるさいと感じないのではないかと思います。価格が安いタイヤだと雨の日のグリップやハイドロが心配ですが、街乗りや郊外などで特に不安ということは有りませんでした。

もちろん街乗りでの速度域ではスリップして危険ということも有りませんでした。

アジアンタイヤは雨の日が不安と思う方はヨコハマのアドバンフレバやグッドイヤーのEAGLE F1 SPORTなどはウェットグリップ性能が高いスポーツタイヤでおすすめです。

【オーナーレビュー】グッドイヤーEAGLE F1 SPORTを購入しての評価

高速道路でのレビューと評価


80km/h~100km/hで走行していても直進安定性はしっかりとしています。
速度が上がったからと言って急にタイヤのノイズが大きくなることも無いです。

追い越しでも操作性がクイック過ぎて扱いにくいということはありません。

ウェット路面のレビュー

ウェットでもハンドルが取られたとかハイドロプレーニング現象が発生したということは今のところ有りません。

大雨での高速はまだ経験していないので、引き続き様子をみてみます。

ウェットでの性能はEAGLE F1 SPORTの方がより安心感があるように感じます。
これはFINALIST595EVOのウェットでの性能が悪いというわけではなく気持ち的な問題だと思います。

とはいえ、私が購入したタイヤサイズだとUTQG表示のTractionはAだったので悪くありません。

数年後タイヤがある程度摩耗して経年劣化したときに再度レビュー出来ればと思います。

FINALIST595EVOの不安な点

価格が安いタイヤの為、劣化や寿命が心配なところです。
3年くらいは使ってみて判断できればいいなとは思っています。

サーキットでの性能はどうだろう

FINALIST595EVO サーキット
タイヤパターンやトレッドウェアから推測するにサーキットで楽しむくらいであれば全然問題が無いタイヤではないでしょうか。

実際にサーキットを走ってみたことがある方は教えてください。

ホイール(FINALIST FZ-S5 MBL)のレビュー

FINALIST FZ-S5 MBL レビュー

アルトワークスの純正ホイールが黒のため、今回はマットブラックを選択しました。
マットブラックの他にマットブロンズ色もあります。

FT-S10は10本スポークのホイールでこちらはセダン等に似合いそうです。アルトワークスの純正のアルミホイールは10本スポークなのでFT-S10と迷いましたが、FZ-S5 MBLもスポーティーでカッコいいです。

値段が安いと言ってもJWL規格を取得している商品なので安心です。

FINALIST595 EVOのユーザーからの評判

FINALISTのタイヤはオートバックスなどのカー用品店やタイヤショップでは扱っていないので、初めてAUTOWAYでその存在を知った方も多いと思います。

スポーツタイヤの中では比較的安いですが、ユーザーからの評判はどうなのでしょうか。

意外と静かという評判

スポーツタイヤの静粛性は一般的にあまり良いとは言えませんが、ツー・イン・ワン連続パターンを採用し静粛性の向上をはかっています。

タイヤのデザインがかっこいいという評判

私は目立たなくて大人しいデザインが好きなのでタイヤが届いてサイドウォールのデザインを見たときに派手なのではないかと感じましたが、少し離れればデザインは見えないので全然問題ないです。

そもそも運転しているときにタイヤは見えないですし。

寿命は悪くなさそうという評判

FINALIST595EVOのトレッドウェアは260なのでスポーツタイヤとしては寿命は悪くなさそうという評判がありました。

また、595 EVOのトレッドウェアは260以外にも240もあるようです。私の購入した商品のトレッドウェアは260でした。

乗り心地も悪くないという評判

スポーツタイヤではありますが、乗り心地も悪くないので普段の街乗りでも不満はないという評判がありました。

サーキットでのタイム出しには向いていないという評判

また、ハイグリップスポーツタイヤと比較するとサイドウォールが柔らかい為、タイムアタックには向かないという評判がありました。

しかしそれは、街乗りでの快適性やコントロール性能を考えると仕方がないところではないでしょうか。
コンフォートタイヤと比較すると大きくて固いショルダーブロックを採用しているので横方向のグリップ力は悪くありません。

FINALIST595EVOよりハイグリップなタイヤも沢山ありますが、タイヤ寿命や静粛性が犠牲になっているタイヤも多いです。当然値段が高いタイヤが多いです。

製造国

FINALIST 595 台湾

私が購入したFINALIST595EVOの製造国は台湾です。

台湾で製造しているタイヤなんてあるのと思っている方もいると思いますが、ナンカンや正新ゴム工業も台湾のメーカーで台湾でタイヤを製造しています(台湾以外にも中国本土などで製造している商品もありますが595 EVOは現在すべて台湾で製造されています。)。

デメリット

FINALIST595EVOは価格が安いスポーツタイヤとしてメリットがありますが、国産や大手メーカーのタイヤと比較するとデメリットがあります。

AUTOWAYでの独占販売

現在FINALIST595EVOはAUTOWAYでの独占販売なのでカー用品店で買うことが出来ないのがメリットです。ですので、通販でタイヤを購入したくないという方は実質購入することが出来ないのがデメリットです。

AUTOWAYのサテライトショップではタイヤを在庫しているところもありますが、FINALIST595EVOを在庫している店舗は殆どないでしょう。

ユーザーの評価件数が少ない

購入する判断材料としてはWEBページの商品紹介の内容やユーザーレビューが中心となってしまいますので、店頭でプロと相談してタイヤを購入したいという方には向きません。私のレビューで少しでもこのタイヤに興味を持っていただいた方はAUTOWAYのユーザーレビューも見て参考にすることをおすすめします。

この値段で購入出来るのが最大のメリット

スポーツタイヤはコンフォートタイヤと比較して高いというのが一般的ですが、FINALIST595 EVOは他のアジアンスポーツタイヤやコンフォートタイヤと比較しても価格が比較的安く購入できるというのがメリットです。

また、カー用品店で購入できないというデメリットはありますが、多くの海外タイヤを販売している実績があるAUTOWAYで購入できるのもメリットではないでしょうか

また、軽自動車向けのタイヤサイズもあるのもメリットです。

NANKANG工場製造でさらに性能が上がった

私が購入した時はFEDERAL製造でしたが、現在は新たにNANKANG工場で製造されています。このことにより、高速安定性・ドライ性能・ウェット性能が向上しているのでさらに商品の魅力が上がったといえます。

FEDERALは2023年にNANKANGグループとなり、さらに製造プロセスが厳格になり、工場の設備も向上しています。

しかし、タイヤサイズによってはFEDERAL製の従来品も販売されており、NANKANG製と比較すると値段が安い為、コストを抑えたい方はこちらも検討することをおすすめします。

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