私のアルトワークスに現在装着しているタイヤのFINALIST595EVOが履き替えてから1年程度経過したので、少しでもこのタイヤを検討している方の参考になれば良いなと思いレビューと評価を書きたいと思います。
FINALIST595EVOの個人的レビュー
実際に愛車にFINALIST595EVOを装着してののレビューを紹介します。
純正のホイールに組み替えるかどうか悩みましたが、FINALISTのホイールに興味があったのとアルミとタイヤを4本セットで購入すると送料が無料のため、ホイールも購入しました。
ホイールについてはFINALISTのブランドの商品が気になっていたのと価格が安いということもあってこれにしました。
到着までの日数
FINALIST595EVOは残念ながら私が住んでいる北海道に在庫が無かったため、到着に3日かかりました。とはいえ、ネット通販では比較的早い方ではないでしょうか。早くタイヤやホイールが必要な方でも検討する価値はありそうです。
商品の梱包状態
宅配業者は佐川急便でした。オートウェイでは佐川急便以外にも日本郵政など様々な業者を使っています。
画像のようにタイヤとホイールの両サイドに段ボールとエアパッキンで梱包され、傷がつかないようにされていました。
タイヤの取付
今回はタイヤとアルミホイールのセットを購入したので、自分でタイヤ交換をしました。空気圧は純正と同じ数値で調整しました。
タイヤサイズによってエクストラロードの規格のものもあるので、その場合はタイヤの負荷能力対応表を確認して調整しましょう。
街乗りでのレビューと評価
タイヤのパターンやサイドウォールのデザインが派手なのでグリップ性能重視のような感じがしましたが、いい意味でそうではありません。
特に扱いづらいといったことはなくハンドルから伝わる反応やレスポンスも自然なのでコントールがし易いです。
静粛性について
私は特にタイヤノイズに関してはうるさいということはなく特に気になりません。
最近はスポーティーな車にスポーツタイヤを装着した車しか乗っていないのでスポーツカーに乗っている方はおそらく気にならないでしょう。
主観ですが、スポーツカーではエンジンの音やマフラーの音が車内に入ってくるのもあるのでそこまでうるさいと感じないのではないかと思います。価格が安いタイヤだと雨の日のグリップやハイドロが心配ですが、街乗りや郊外などで特に不安ということは有りませんでした。
もちろん街乗りでの速度域ではスリップして危険ということも有りませんでした。
アジアンタイヤは雨の日が不安と思う方はヨコハマのアドバンフレバやグッドイヤーのEAGLE F1 SPORTなどはウェットグリップ性能が高いスポーツタイヤでおすすめです。
【オーナーレビュー】グッドイヤーEAGLE F1 SPORTを購入しての評価
高速道路でのレビューと評価
80km/h~100km/hで走行していても直進安定性はしっかりとしています。
速度が上がったからと言って急にタイヤのノイズが大きくなることも無いです。
追い越しでも操作性がクイック過ぎて扱いにくいということはありません。
ウェット路面のレビュー
ウェットでもハンドルが取られたとかハイドロプレーニング現象が発生したということは今のところ有りません。
大雨での高速はまだ経験していないので、引き続き様子をみてみます。
ウェットでの性能はEAGLE F1 SPORTの方がより安心感があるように感じます。
これはFINALIST595EVOのウェットでの性能が悪いというわけではなく気持ち的な問題だと思います。
とはいえ、私が購入したタイヤサイズだとUTQG表示のTractionはAだったので悪くありません。
数年後タイヤがある程度摩耗して経年劣化したときに再度レビュー出来ればと思います。
FINALIST595EVOの不安な点
価格が安いタイヤの為、劣化や寿命が心配なところです。
3年くらいは使ってみて判断できればいいなとは思っています。
サーキットでの性能はどうだろう
タイヤパターンやトレッドウェアから推測するにサーキットで楽しむくらいであれば全然問題が無いタイヤではないでしょうか。
実際にサーキットを走ってみたことがある方は教えてください。
ホイール(FINALIST FZ-S5 MBL)のレビュー
アルトワークスの純正ホイールが黒のため、今回はマットブラックを選択しました。
マットブラックの他にマットブロンズ色もあります。
FT-S10は10本スポークのホイールでこちらはセダン等に似合いそうです。アルトワークスの純正のアルミホイールは10本スポークなのでFT-S10と迷いましたが、FZ-S5 MBLもスポーティーでカッコいいです。
値段が安いと言ってもJWL規格を取得している商品なので安心です。
FINALIST595 EVOのユーザーからの評判
FINALISTのタイヤはオートバックスなどのカー用品店やタイヤショップでは扱っていないので、初めてAUTOWAYでその存在を知った方も多いと思います。
スポーツタイヤの中では比較的安いですが、ユーザーからの評判はどうなのでしょうか。
意外と静かという評判
スポーツタイヤの静粛性は一般的にあまり良いとは言えませんが、ツー・イン・ワン連続パターンを採用し静粛性の向上をはかっています。
Twitterのフォロワーさんがタイヤをご購入🥺
ありがとうございましたっ💞アイスガード7と同じ日に発売された
『ファイナリスト595EVO 205/40ZR18』オーナーさん曰くロードノイズも静かとのこと!
スタッフ一同作業にやり甲斐があり喜んでいました😆✌#タイヤガーデン pic.twitter.com/3ZXEdxpRGv— タイヤガーデンいずみ (@look_izumi) October 24, 2021
タイヤのデザインがかっこいいという評判
私は目立たなくて大人しいデザインが好きなのでタイヤが届いてサイドウォールのデザインを見たときに派手なのではないかと感じましたが、少し離れればデザインは見えないので全然問題ないです。
そもそも運転しているときにタイヤは見えないですし。
595EVOタイヤワックス付けたらバカカッコいい😊 pic.twitter.com/fiSwi0O6pt
— チャッキー (@tucchiDANYO) April 29, 2023
寿命は悪くなさそうという評判
FINALIST595EVOのトレッドウェアは260なのでスポーツタイヤとしては寿命は悪くなさそうという評判がありました。
また、595 EVOのトレッドウェアは260以外にも240もあるようです。私の購入した商品のトレッドウェアは260でした。
そうそう!初めて知った第二弾で、昨日着弾したファイナリスト595EVO、トレッドウェア(耐摩耗指数)が260もあった。
ATRーKSportsが80、ナンカンNSー2Rが120を思うと、凄く今時のタイヤ(o^^o)
グリップ円で使いやすくて削れにくいのにSportsタイヤ。
コレは有りだな!#AUTOWAY pic.twitter.com/RoSHjDcYv0— MDiエンドウ (@mdibeat) April 2, 2023
乗り心地も悪くないという評判
スポーツタイヤではありますが、乗り心地も悪くないので普段の街乗りでも不満はないという評判がありました。
街乗りだけだけど、ファイナリスト595evo、、、
めちゃくちゃ静か!柔らかいから乗り心地もいいし
プロクセススポーツより静かだわ
街乗りなら充分やね
6日はターンパイク、椿でみてみよ!ホイール11000
タイヤ25000
交換10000高いホイール一本分で、感じる幸せよ、、値段やブランドやない pic.twitter.com/m83O2n6mmX
— tama190128 (@tama190128) May 4, 2022
サーキットでのタイム出しには向いていないという評判
また、ハイグリップスポーツタイヤと比較するとサイドウォールが柔らかい為、タイムアタックには向かないという評判がありました。
そういえばFINALIST 595EVOクヌギで試したけど、そこそこグリップするしコントロールしやすい滑り方するしでコスパ考えるとかなり良いフィーリングでした
タイム出すのに向いてる感じはないけど、遊ぶ分には不安なく素直な挙動だし練習には良さげなイメージ— ㄘƷʓ (@cilol11r) May 1, 2022
しかしそれは、街乗りでの快適性やコントロール性能を考えると仕方がないところではないでしょうか。
コンフォートタイヤと比較すると大きくて固いショルダーブロックを採用しているので横方向のグリップ力は悪くありません。
FINALIST595EVOよりハイグリップなタイヤも沢山ありますが、タイヤ寿命や静粛性が犠牲になっているタイヤも多いです。当然値段が高いタイヤが多いです。
製造国
私が購入したFINALIST595EVOの製造国は台湾です。
台湾で製造しているタイヤなんてあるのと思っている方もいると思いますが、ナンカンや正新ゴム工業も台湾のメーカーで台湾でタイヤを製造しています(台湾以外にも中国本土などで製造している商品もありますが595 EVOは現在すべて台湾で製造されています。)。
デメリット
FINALIST595EVOは価格が安いスポーツタイヤとしてメリットがありますが、国産や大手メーカーのタイヤと比較するとデメリットがあります。
AUTOWAYでの独占販売
現在FINALIST595EVOはAUTOWAYでの独占販売なのでカー用品店で買うことが出来ないのがメリットです。ですので、通販でタイヤを購入したくないという方は実質購入することが出来ないのがデメリットです。
AUTOWAYのサテライトショップではタイヤを在庫しているところもありますが、FINALIST595EVOを在庫している店舗は殆どないでしょう。
ユーザーの評価件数が少ない
購入する判断材料としてはWEBページの商品紹介の内容やユーザーレビューが中心となってしまいますので、店頭でプロと相談してタイヤを購入したいという方には向きません。私のレビューで少しでもこのタイヤに興味を持っていただいた方はAUTOWAYのユーザーレビューも見て参考にすることをおすすめします。
この値段で購入出来るのが最大のメリット
スポーツタイヤはコンフォートタイヤと比較して高いというのが一般的ですが、FINALIST595 EVOは他のアジアンスポーツタイヤやコンフォートタイヤと比較しても価格が比較的安く購入できるというのがメリットです。
また、カー用品店で購入できないというデメリットはありますが、多くの海外タイヤを販売している実績があるAUTOWAYで購入できるのもメリットではないでしょうか
また、軽自動車向けのタイヤサイズもあるのもメリットです。
NANKANG工場製造でさらに性能が上がった
私が購入した時はFEDERAL製造でしたが、現在は新たにNANKANG工場で製造されています。このことにより、高速安定性・ドライ性能・ウェット性能が向上しているのでさらに商品の魅力が上がったといえます。
しかし、タイヤサイズによってはFEDERAL製の従来品も販売されており、NANKANG製と比較すると値段が安い為、コストを抑えたい方はこちらも検討することをおすすめします。
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