VikingContact 7はあらゆる道を支配するというコンセプトで開発販売しているContinentalのフラッグシップスタッドレスタイヤということもあり、気になっている方も多いでしょう。
シャーベット路面やウェット路面の性能も強い
日本の北海道だけではなく秋田や新潟の路面状況にも配慮
15インチ以下のタイヤサイズが販売していない
Continental VikingContact 7のユーザーレビュー
アイスバーンでも安心感が有るという評価
無事出社完了
ドライの高速でも雨の日でもしっかりとしたグリップでスタッドレスてある事を忘れますが凍結路面で“ズル”とスリップ音を出してもトラクションコントロールが介入しても挙動が極めて安定していて
コンチネンタル バイキング・コンタクト7良いタイヤです pic.twitter.com/RUMKTKDC82— かず (@723oshi_kaz) January 27, 2023
アイスバーンの路面でもグリップは悪くなく、限界を超えて滑り出そうとしても挙動が安定しているという評価です。
ドライ路面でもサマータイヤと変わらないという評価
スタッドレスタイヤは積雪やアイスバーン路面などの性能は高いですが、ドライやウェット路面だとタイヤが撓んだりして、一般的にグリップ性能やブレーキ性能が悪いですが、ドライ路面でもサマータイヤと比較して遜色ないという評価があります。
今日の名古屋は雪の中、路面はウェットで済んでたけどVikingContact7はなかなか良かった
ドライも普通のタイヤと遜色ないわ☺
— しらー@車垢 (@syrah_ND) December 27, 2021
グリップ力が高いという評価
ユーザーの中にはエコタイヤをよりグリップ感があるといった評価もあります。
スポーツ寄りの車に乗ってる方で、スタッドレスに絶対的な性能を求めないならコンチネンタルのVikingContact7おすすめです
ぐにゃっと感は全くなかったし普通に街乗りする分には普通のタイヤと変わらないわ
ハイグリップタイヤと比べたらそりゃ違うけどエコタイヤよりはグリップする pic.twitter.com/1Wp5d32NhH— しらー (@syrah_z) December 27, 2021
他のスタッドレスタイヤと比較して性能が上という評価
MICHELINのX-ICE snowも良いタイヤだったがVikingContact 7は全ての路面状況でそれ以上の性能という評価があります。
X-ICE3もX-ICE snowも完璧すぎましたわ
ブリザックと同じ値段で
2年間履きぱなし12万km交換で
今回はロシア工場閉鎖で自分のサイズが手に入らず
インチアップして、コンチネンタル、バイキングコンタクト7
にしたら
全路面でX-ICE snow以上— ぶたさん (@ahiru1191) January 26, 2023
値段が高いという評価
他の海外メーカーのスタッドレスタイヤと比較して値段が高いという評価があります。
VikingContact 7の特徴や性能
シャーベットやウェット性能も確保
Continentalは北海道だけではなく、東北や甲信越地方の路面状況や雪質を調査しています。
その結果、新潟などではアイスバーン路面だけではなくシャーベット路面やウェット路面が多いということが判明したことから様々な冬道で性能を発揮するスタッドレスタイヤを製造しています。
一般的にスタッドレスタイヤは積雪やアイスバーンの性能は他のタイヤと比較して高いですが、ウェットやシャーベット路面には弱いといった面があります。
しかし、VikingContact 7ではV字型パターンを採用することによって、排水性を高め、安全なドライビング性能を実現しています。
低温時でのグリップ性能を確保
アクティブグリップシリカや菜種オイルを採用することで、低温時でも柔軟で路面とのグリップ力を確保しています。
また、パターンデザインから高いブロック剛性を確保し、コントロール性と横滑り防止装置との協調性を実現しています。
多様な3Dサイプで雪道性能を確保
ウェット性能が高いからといって積雪やアイスバーン路面の性能が悪いといったことはありません。
様々な3Dサイプの採用やブロックのエッジ形状によって従来品であるContiVikingContact 6と比較して積雪路面やアイスバーン路面での確かなグリップ性能やブレーキ性能を発揮しています。
Continental VikingContact 7と他スタッドレスタイヤとの値段の比較表
比較条件:
タイヤサイズが185/60R15の場合
値段は1本あたりの税込の値段で当サイト調べ
ブランド名 | 商品名 | 1本あたりの値段(税込) | 発売開始時期 | ロードインデックス | 速度記号 |
---|---|---|---|---|---|
Continental | VikingContact 7 | 約21,300円 | 2018年9月 | 88 | T |
BRIDGESTONE | BLIZZAK VRX3 | 約25,520円 | 2021年9月 | 84 | Q |
BLIZZAK VRX2 | 約15,000円 | 2017年9月 | 84 | Q | |
DUNLOP | WINTER MAXX WM03 | 21,300円 | 2018年9月 | 84 | Q |
WINTER MAXX WM02 | 約15,000円 | 2016年8月 | 84 | Q | |
YOKOHAMA | iceGUARD IG70 | 約23,100円 | 2021年9月 | 84 | Q |
iceGUARD IG60 | 約12,400円 | 2017年9月 | 84 | Q | |
GOODYEAR | ICE NAVI 8 | 約18,900円 | 2021年8月 | 84 | Q |
MICHELIN | X-ICE SNOW | 約17,800円 | 2020年8月 | 88 | H |
PIRELLI | ICE ZERO ASIMMETRICO | 約8,800円 | 2022年7月 | 88 | H |
KUMHO | WINTERCRAFT WI61 | 約8,800円 | 調査中 | 84 | R |
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3やYOKOHAMA iceGUARD IG70より値段が安い
ユーザーの評価の中にVikingContact 7は値段が高いというレビューがありましたが、国産の最上位のスタッドレスタイヤと比較すると値段が安いというのがメリットです。
BLIZZAK VRX2やiceGUARD IG60はVikingContact 7より値段が安い
BLIZZAK VRX2は最上位のBLIZZAK VRX3と比較するとアイスバーン性能は劣ってしまいますが、とはいっても数年前までは最上位モデルでしたのでこの値段で購入できるのであればお得と言えるかもしれません。また、iceGUARD IG60にも同じことがいえます。
値段をVikingContact 7とiceGUARD IG60で比較すると、iceGUARD IG60は4割くらい安く購入することが出来るのがメリットです。
MICHELIN X-ICE SNOWは値段が安くて速度記号(最高速度)が高い
海外メーカーのタイヤだとMICHELIN X-ICE SNOWも同メーカーのフラッグシップスタッドレスタイヤとしては値段が安いです。
日本のメーカーではありませんが、日本の冬の道路状況に向けて北海道で開発とテストを行っています。
また、速度記号(最高速度)が日本メーカーのスタッドレスタイヤや、VikingContact 7と比較しても高いので、高速道路などで長距離を移動される方は安心感があるのではないでしょうか。
PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOはさらに安い
ECサイトなどではPIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOはVikingContact 7と比較すると半値以下で購入できることもあり、性能が悪いのでは無いかと勘ぐってしまう方も多いのではないでしょうか。
ICE ZERO ASIMMETRICOは日本のニーズに合わせて特別に作られたスタッドレスタイヤであり、また、VikingContact 7と比べて発売開始時期が新しい為、最新の技術が採用されていると推察できます。
また、オートバックスなどでも取り扱っていることもあり、MICHELIN X-ICE SNOWと同じように海外メーカーのタイヤであっても比較的購入のハードルが低いというのもメリットではないでしょうか。
アイスバーン路面が少ない地域におすすめ
Continental VikingContact 7は冬道性能だけではなく、ウェットやシャーベット路面に配慮されたスタッドレスタイヤです。
ですので、特に東北や甲信越地方などのウェットやシャーベット路面が多い地域に住んでいる方におすすめのスタッドレスタイヤです。
また、VikingContact 7を検討されている方は上記のように様々な評価や評判の良いスタッドレスタイヤが販売されているので、比較検討することをぜひおすすめします。
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