ContinentalのスタッドレスタイヤVikingContact 7の評価や積雪・アイスバーンの性能について

Continental VikingContact 7 評価Continental

VikingContact 7はあらゆる道を支配するというコンセプトで開発販売しているContinentalのフラッグシップスタッドレスタイヤということもあり、気になっている方も多いでしょう。

Continentalのフラッグシップスタッドレスタイヤ
シャーベット路面やウェット路面の性能も強い
日本の北海道だけではなく秋田や新潟の路面状況にも配慮
NorthContact NC6と比較すると値段が高い
15インチ以下のタイヤサイズが販売していない

Continental VikingContact 7のユーザーレビュー

アイスバーンでも安心感が有るという評価


アイスバーンの路面でもグリップは悪くなく、限界を超えて滑り出そうとしても挙動が安定しているという評価です。

ドライ路面でもサマータイヤと変わらないという評価

スタッドレスタイヤは積雪やアイスバーン路面などの性能は高いですが、ドライやウェット路面だとタイヤが撓んだりして、一般的にグリップ性能やブレーキ性能が悪いですが、ドライ路面でもサマータイヤと比較して遜色ないという評価があります。

グリップ力が高いという評価

ユーザーの中にはエコタイヤをよりグリップ感があるといった評価もあります。

他のスタッドレスタイヤと比較して性能が上という評価

MICHELINのX-ICE snowも良いタイヤだったがVikingContact 7は全ての路面状況でそれ以上の性能という評価があります。

値段が高いという評価

他の海外メーカーのスタッドレスタイヤと比較して値段が高いという評価があります。

VikingContact 7の特徴や性能

VikingContact 7

シャーベットやウェット性能も確保

Continentalは北海道だけではなく、東北や甲信越地方の路面状況や雪質を調査しています。
その結果、新潟などではアイスバーン路面だけではなくシャーベット路面やウェット路面が多いということが判明したことから様々な冬道で性能を発揮するスタッドレスタイヤを製造しています。

一般的にスタッドレスタイヤは積雪やアイスバーンの性能は他のタイヤと比較して高いですが、ウェットやシャーベット路面には弱いといった面があります。

しかし、VikingContact 7ではV字型パターンを採用することによって、排水性を高め、安全なドライビング性能を実現しています。

低温時でのグリップ性能を確保

アクティブグリップシリカや菜種オイルを採用することで、低温時でも柔軟で路面とのグリップ力を確保しています。

また、パターンデザインから高いブロック剛性を確保し、コントロール性と横滑り防止装置との協調性を実現しています。

多様な3Dサイプで雪道性能を確保

ウェット性能が高いからといって積雪やアイスバーン路面の性能が悪いといったことはありません。

様々な3Dサイプの採用やブロックのエッジ形状によって従来品であるContiVikingContact 6と比較して積雪路面やアイスバーン路面での確かなグリップ性能やブレーキ性能を発揮しています。

Continental VikingContact 7と他スタッドレスタイヤとの値段の比較表

比較条件:

タイヤサイズが185/60R15の場合
値段は1本あたりの税込の値段で当サイト調べ

ブランド名商品名1本あたりの値段(税込)発売開始時期ロードインデックス速度記号
ContinentalVikingContact 7約21,300円2018年9月88T
BRIDGESTONEBLIZZAK VRX3約25,520円2021年9月84Q
BLIZZAK VRX2約15,000円2017年9月84Q
DUNLOPWINTER MAXX WM0321,300円 2018年9月84Q
WINTER MAXX WM02約15,000円2016年8月84Q
YOKOHAMAiceGUARD IG70約23,100円2021年9月84Q
iceGUARD IG60約12,400円2017年9月84Q
GOODYEARICE NAVI 8約18,900円2021年8月84Q
MICHELINX-ICE SNOW約17,800円2020年8月88H
PIRELLIICE ZERO ASIMMETRICO約8,800円2022年7月88H
KUMHOWINTERCRAFT WI61約8,800円調査中84R

BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3やYOKOHAMA iceGUARD IG70より値段が安い

ユーザーの評価の中にVikingContact 7は値段が高いというレビューがありましたが、国産の最上位のスタッドレスタイヤと比較すると値段が安いというのがメリットです。

BLIZZAK VRX2やiceGUARD IG60はVikingContact 7より値段が安い

BLIZZAK VRX2は最上位のBLIZZAK VRX3と比較するとアイスバーン性能は劣ってしまいますが、とはいっても数年前までは最上位モデルでしたのでこの値段で購入できるのであればお得と言えるかもしれません。また、iceGUARD IG60にも同じことがいえます。

値段をVikingContact 7とiceGUARD IG60で比較すると、iceGUARD IG60は4割くらい安く購入することが出来るのがメリットです。

MICHELIN X-ICE SNOWは値段が安くて速度記号(最高速度)が高い

海外メーカーのタイヤだとMICHELIN X-ICE SNOWも同メーカーのフラッグシップスタッドレスタイヤとしては値段が安いです。

日本のメーカーではありませんが、日本の冬の道路状況に向けて北海道で開発とテストを行っています。

また、速度記号(最高速度)が日本メーカーのスタッドレスタイヤや、VikingContact 7と比較しても高いので、高速道路などで長距離を移動される方は安心感があるのではないでしょうか。

PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOはさらに安い

ECサイトなどではPIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOはVikingContact 7と比較すると半値以下で購入できることもあり、性能が悪いのでは無いかと勘ぐってしまう方も多いのではないでしょうか。

ICE ZERO ASIMMETRICOは日本のニーズに合わせて特別に作られたスタッドレスタイヤであり、また、VikingContact 7と比べて発売開始時期が新しい為、最新の技術が採用されていると推察できます。

また、オートバックスなどでも取り扱っていることもあり、MICHELIN X-ICE SNOWと同じように海外メーカーのタイヤであっても比較的購入のハードルが低いというのもメリットではないでしょうか。

アイスバーン路面が少ない地域におすすめ


Continental VikingContact 7は冬道性能だけではなく、ウェットやシャーベット路面に配慮されたスタッドレスタイヤです。

ですので、特に東北や甲信越地方などのウェットやシャーベット路面が多い地域に住んでいる方におすすめのスタッドレスタイヤです。

また、VikingContact 7を検討されている方は上記のように様々な評価や評判の良いスタッドレスタイヤが販売されているので、比較検討することをぜひおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました