Continentalのスーパースポーツ向けタイヤのSportContact7の評価や寿命などについて実際のユーザーの評価などを踏まえ解説します。
ハイパフォーマンススポーツカーに乗っていて街乗りでの快適性も犠牲にしたくない方
ドライだけではなくウェットでの優れた性能が欲しい方
普段街乗りで装着しているタイヤでサーキット走行もしたい方
Continental SportContact7の評価やレビュー
2023年サマータイヤテストで高評価を獲得
SportContact 7は2023年のUHPタイヤテストの全てにおいて総合一位の評価を獲得しています。
UHPタイヤテストの媒体についてはGute FahrtやAutoBild sportscarsなど6つの掲載媒体において総合1位ですので、信頼性も高いです。
グリップ性能だけではなく、ウェットでの高いブレーキング性能も評価されています。
グリップ力が高いという評価
グリップ力が高く安心できるという評価があります。
しかし、荒れた路面だとうるさいという評価もありました。
静かだという方もいるので、スポーツタイヤとしては静かだけれどもコンフォートタイヤと比較すると静粛性が低いということかもしれません。
スポーツコンタクト7、荒れた路面だとうるさいな
グリップすごいけどね
— こもじ (@como_gti) March 10, 2023
高速域でも安定感が高いという評価
速度が上がっても安定しているだけではなく、安心感もあるという評価です。
いやーSportContact7凄すぎるな、これ完全なるチートタイヤだわ
モデル3ってスピードの上昇に比例するように恐怖感も増す印象だったけど、このタイヤにしてから怖くなくなったどころか安心感すら覚えるようになった、足廻り弄ったかのようなクラスアップ感
これは本当におすすめだなぁ・・・・・— MAFTY (@sakata_harum1) July 4, 2023
乗り心地が悪くないという評価
スポーツタイヤだけれどもタイヤからの振動やノイズが前に装着していたタイヤより少なくなったので乗り心地は悪くないという評価があります。
今日はタイヤフィッターでベンツのタイヤ交換をしてきました!
タイヤはコンチネンタルの新作!
スポーツコンタクト7!
細かい振動が減ったような
段差の乗り上げが柔らかくなったような
どっしり安定したような
そんな感じですw pic.twitter.com/oj5AOOgaYi— 湘南発祥の地 (@shonan_yuya) December 4, 2022
値段が高いという評価
性能が高くても値段が高い。また、値段が高くて購入できないといった評価もあります。
しかし、買ってみたら性能が良かったので後悔していないといった評価もありました。
スポーツコンタクト7たけーよ(かったあとのかおあ
— こもじ (@como_gti) February 25, 2023
タイヤサイズが少ないという評価
購入を検討していたけれどもタイヤサイズがなくて買えないといった評価があります。
SportContact 7はスーパースポーツタイヤということもあり、18インチ以上から23インチのタイヤサイズしかありません。
ですので、17インチ以下のタイヤを装着している車は他のタイヤを選択する必要があります。
スポーツコンタクト7はきたいから16インチ出せ‼️
あぁ〜コンチネンタル〜— スマイリー310🍊しゃぶしゃぶな感じ (@YokohamaCruiser) October 31, 2022
Continental SportContact7の性能
テーラーメイド・コンストラクションによってスポーティーなフィーリングを実現
タイヤサイズに応じてテクノロジーを使い分けることによって全ての車種に提供しています。
アダプティブ・パターンでドライとウェット両面でのグリップ力とコントロール性を実現
ウェット性能
走行中の接地面は排水が効率よく行われるように設計されている為、ウェット時でも優れたグリップ力を実現しています。
コーナーでの安定性
外側のショルダー部に設置されたインターロック・エレメントがタイヤの変形を抑制し、走行性能とコーナーリング時の安定性を確保しています。
燃費性能も悪くない
スポーツタイヤは一般的にグリップ力は高いけれども燃費は悪いです。
しかし、SportContact 7は燃費性能も悪くなく、EUの燃費ラベルでCを獲得しています。
Cというといまいちに感じてしまうかもしれませんが、日本のラベリングに置き換えるとAと大体同じですので、スポーツタイヤとしては悪くないです。
SportContact 7と他の低燃費タイヤとの値段の比較表
タイヤサイズが255/35ZR20の場合
値段は1本あたりの税込の値段で当サイト調べ
ブランド名 | 商品名 | 1本あたりの値段(税込) | 転がり抵抗係数 | ウェットグリップ性能 | 発売開始時期 | ロードインデックス | 速度記号 | 備考 |
Continental | SportContact 7 | 約65,000円 | 2022年6月 | 97 | Y | XL | ||
FALKEN | AZENIS FK520L | 約43,100円 | B | a | 2023年3月 | 97 | Y | XL |
TOYOTIRE | PROXES Sport 2 | 約41,500円 | A | a | 2023年2月 | 97 | Y | XL |
TOYOTIRE PROXES Sport 2は値段が安くウェット性能が高い
Continental SportContact 7を購入したいと思っているけれども値段が高いので迷っている方も多いでしょう。
値段で躊躇している方にはTOYOTIRE PROXES Sport 2がおすすめです。
値段はSportContact 7と比べると3割以上安いのがメリットです。
また、PROXES Sport 2は高次元のハンドリングとブレーキ性能を実現しているだけではなく、ウェットグリップ性能は全てのタイヤサイズで最高のaを取得しています。
また、TOYOは日本のメーカーですので、比較的タイヤショップやオートバックス等でも購入しやすいといったメリットもあります。
PIRELLI P ZEROもハイパフォーマンススポーツカー向けのタイヤ
上記の比較表にはありませんが、PIRELLI P ZEROとSportContact 7と迷っている方も多いでしょう。
PIRELLI P ZEROもハイパフォーマンススポーツカー向けのタイヤですので、そちらも検討することをおすすめします。
街乗りからサーキットまで楽しめるタイヤ
高性能スポーツカーであってもサーキットをあまり走行せず、街乗りが中心という方も多いでしょう。
SportContact 7はアダプティブ・パターンなどにより、様々な路面状況でも安定したパフォーマンスを発揮するため、常にどんな場面でも安心して走行することが出来るでしょう。
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