【希望ナンバー】縁起が悪い。選んではいけないナンバープレートの番号

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希望ナンバーで選んではいけないナンバープレートの番号

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ナンバープレートを選ぶ際、数字や文字の組み合わせによっては敬遠されがちなものが少なくありません。特に数字の読み方から連想される言葉が不吉な意味を持つケースや、迷信から人気のない数字の組み合わせはできるだけ避けたいところです。

そこで今回は、ナンバープレート選びで気をつけたい「選んではいけない数字」について詳しく解説していきます。数字が不評な理由、地域差や文字の選び方など、注意点を豊富なデータとともに示します。

数字の読み方が不吉なナンバー

ナンバープレートで最も避けられがちな数字は「4(よん)」です。四の音読みである「し」が「死」を連想させることから、この数字は敬遠される傾向にあります。自動車のナンバープレートと「死」は縁起が悪いとされ、数字選びの際にはできるだけ避けたい数字といえます。

次に多いのが「9(きゅう)」。九の音読みである「く」が「苦しみ」と結びつきやすく、不吉な数字だと捉えられがちだからです。運転する本人や同乗者にとってマイナスのイメージが先行し、9は好まれない数の一つになっています。

数字の組み合わせが不吉なナンバー

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単体での数字だけでなく、複数の数字の組み合わせも不評です。特に「42(四二・しに)」と「49(四九・しく)」は敬遠されることが多く、ナンバープレートとしての人気は低い傾向にあります。42は「死に」、49は「死苦」と読めることから、安全を意識したい自動車との親和性が悪いと思われているためです。

他にも2943(憎しみ)や96(苦労)などがあります。

特定の言葉を想像させるナンバー

例えば893はヤクザを想像させる為、避けたほうが良いです。

個人情報につながるナンバー

ストーカーの被害やプライバシーの観点から個人情報につながるナンバーは絶対にそうしたいという方以外にはおすすめできません。

例えば佐藤さんのナンバープレートの番号を310にしたり、みなこさんのナンバープレートの番号を375にしたりするといった具合です。

車と個人の情報を結びつけやすくすることはストーカーの被害にあいやすくなったり、プライベートなど知られたくない情報を知られやすくなってしまうというリスクがあります。(例えば今週の日曜日に近くのショッピングセンターにいたとわかるなど)

また、家が留守と分かれば空き巣の被害に合うリスクも増える可能性があります。

暗証番号と同じ番号

キャッシュカード 希望ナンバー

車のナンバーを覚えやすいものにするためにキャッシュカードなどの暗証番号と同じ数字を採用している方も多いのではないでしょうか。しかし、車上荒らしや窃盗などにあって財布からキャッシュカードが盗まれ、そのカードから現金を抜き取られるというリスクもありえるので、避けたほうが無難です。

一桁のナンバー

自分のラッキーナンバーなのでどうしても一桁のナンバーにしたいという方以外は一桁のナンバーは避けるべきです。

一桁のナンバーは他人に覚えられやすいため、プライバシーがおろそかになりやすいですし、4、6、9以外の希望ナンバーは抽選のため、当選するまで再抽選の申し込みをしなければならず、ナンバー取得まで日数がかかってしまいます。

企業の社用車では数字選びに気をつけたい

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社用車では希望ナンバーを取得しないケースも多いと思います。しかし、先述の通り数字や文字には社会的なイメージが付与されがちであり、好みも地域差も大いにあるものです。しかし社用車のナンバープレートを考える際には、個人的な好みのみならず、社会通念や他者からの視線もある程度考慮したうえで、数字や文字を選定する必要があります。一般のドライバーであれば個人の自由な選択肢もありますが、社用車の場合はそうもいきません。企業のイメージ維持にも結びつく問題であるため、センシティブな判断が必要とされるケースといえます。

文字と数字の印象は主観的なものもあるが注意したい

迷信的に捉えがちな数字や文字のイメージですが、あくまで主観的な判断が先行しているケースがほとんどです。しかしその判断の基準自体が社会文化的な要因の影響下にある以上、個人個人の好みの範疇を出ることは少なく、ある種の集合的潜在意識が数字・文字の選択基準となることが多いのです。自動車に限らずナンバリング全般において、この主観性と集合性のはざまで判断される部分は小さくないと言えるでしょう。

他にも車の型式を希望ナンバーに取り入れる(例えばスイフトスポーツだと31・32・33など)のがかっこいいので実際に採用している方もいれば、それを行うのはダサいと思う人も逆に多いのではないでしょうか。

社会的評価を考慮しつつ、個人的好みも反映したい

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特に企業の社用車を選定する際には、社会通念上の評価をある程度考慮しつつ、企業カラーを反映した個性的な文字・数字の選択を心がけたいものです。印象が悪いとまで断定できる根拠がない限り、柔軟な検討を重ねることが大切だと考えます。時代の変遷とともに今後もこの傾向は続くものと思料され、一概にこの数字/文字はダメ、といった考え方は短絡的過ぎるのかもしれません。

以上、「選んではいけないナンバープレートの数字・文字」について、社会情勢の変化や個人差・地域差を踏まえつつ、複合的視点からその選択基準を洗い直してみました。今後の自動車購入やナンバープレート選定の際の判断材料にしていただければ幸いです。

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