他のContinentalのタイヤや国産メーカーのタイヤと比べると価格が安いので、購入を検討している方もそれなりにいるでしょう。
価格が安いContinental ComfortContact CC6の評価や静粛性などはどうなのでしょうか。
現在、後継モデルとしてComfortContact CC7が発売されているので、値段を比較して購入することをおすすめします。
Continental ComfortContact CC6のユーザー評価やレビュー
静粛性が高いという評価
ユーザーからの評価としては静粛性が高いというレビューが多い印象です。
値段が安いのに静粛性が高いといったレビューや国産メーカーのタイヤと比較しても静かといった評価があります。
コンチネンタル、今年は新商品多くてテンションが高くてしょうがないよ コンフォートコンタクト7が軽サイズも出てるし今のタイヤ減ったら買いたいかも 前モデルのコンフォートコンタクト6は試運転したことがあるが、静粛性が半端ない めっちゃ静かだし長持ちで最高のタイヤ 最新モデルも間違いない
— るーし (@nrZnuqdgv06dxbo) May 26, 2023
CONTINETALのComfortContact CC6は、走行時のノイズレベルを極限まで低減する最新技術ハーモニックコンフォートチャンバー、ゼロデシベルイーター、ウィスパーコンパウンドを投入した静粛性トップクラスのタイヤです。ドライブをより快適に楽しみたい方におすすめです。
#コンチネンタル#静粛性 pic.twitter.com/958gjrjlBW— タイヤ市場『公式』前橋駒形店🌈 (@taiyaichiba1002) April 3, 2020
コンフォートタイヤなのにコントロール性と安心感が有るといった評価
値段が安いながらワインディングでも安心感が有るという評価があります。
自分のGOLFにコンチネンタルのコンフォートコンタクト CC6(175/70-13)を履いてるんですが、スポーツタイヤではないけどちょっと峠をハイペースで走るぐらいならまったく問題なくて、巷のエコタイヤとは比較にならない安心感があります(^-^)
まだカタログ落ちしてなければお勧め出来るタイヤです👍️ pic.twitter.com/u58qIPVCU3
— T.T_Garage (@taketora_tamura) June 10, 2022
3つの技術で静粛性を向上
ComfortContact CC6は主に3つの技術を採用し高い静粛性を実現しています。
ハーモニック・コンフォート・チャンバーでノイズを相殺
タイヤ内側のショルダー部分に特別な消音室を設けることによって路面からのノイズを相殺し静粛性を向上させています。
ゼロデシベルイーターでノイズを分散
タイヤの溝内に特別な形状をしたゼロデシベルイーターを設けることによって、空気の波を分散し、波長を小さくすることによって、走行中の静粛性を向上させています。
ウィスパーコンパウンドによるノイズの低減と快適性の向上
特殊なポリマーを配合することによって路面の密着性を高め、静粛性を向上させているだけではなく、振動も抑えられることによって快適な乗り心地を実現しています。
高寿命化も実現
また、ポリマー同士が強固に結合することによって耐摩耗性を確保しています。
ComfortContact CC6より向上しているのは静粛性や耐摩耗性だけではない
ComfortContact CC6はComfortContact CC5より静粛性や耐摩耗性が大きく上回っていますが、それだけではありません。
ドライやウェットでのブレーキ性能・ハンドリング性能・燃費性能も上回っています。
ComfortContact CC6と他のコンフォートタイヤとの値段の比較表
比較条件:
タイヤサイズが195/65R15の場合
ブランド名 | 商品名 | 1本あたりの値段(税込) | 転がり抵抗係数 | ウェットグリップ性能 | 発売開始時期 | ロードインデックス | 速度記号 | 備考 |
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Continental | ComfortContact CC6 | 約11,600円 | 2017年2月 | 91 | V | |||
ComfortContact CC7 | 約11,200円 | 2023年3月 | 91 | V | ||||
EcoContact 6 | 約15,200円 | 2019年3月 | 91 | V | ||||
TOYOTIRE | TRANPATH mp7 | 約8,700円 | A | a | 2022年1月 | 91 | H | |
SD-7 | 約7,700円 | A | c | 2018年4月 | 91 | H | ||
PROXES Comfort Ⅱs | 約12,500円 | AA | b | 2023年3月 | 91 | H | ||
Nanoenergy NE03+ | 約9,700円 | A | b | 2016年1月 | 91 | H | ||
BRIDGESTONE | REGNO GRVII | 約17,200円 | A | b | 2015年4月 | 91 | H | |
REGNO GR-XII | 約15,600円 | AA | b | 2019年2月 | 91 | H | ||
NEWNO | 約13,000円 | A | b | 2023年2月 | 91 | H | ||
YOKOHAMA | BluEarth-RV RV03 | 約10,500円 | A | a | 2022年2月 | 91 | H | |
BluEarth-Es ES32 | 約10,230円 | AA | b | 2021年10月 | 91 | S | ||
BLUEARTH-GT AE51 | 約13,500円 | A | a | 2019年2月 | 91 | H | ||
ADVAN dB V552 | 約14,300円 | A | a | 2017年11月 | 91 | H | ||
DUNLOP | ENASAVE EC204 | 約10,600円 | AA | c | 2018年2月 | 91 | H | |
VEURO VE304 | 約13,200円 | A | a | 2020年3月 | 91 | H | ||
LE MANS V+ | 約12,500円 | AA | b | 2023年2月 | 91 | H | ||
PIRELLI | POWERGY | 約7,000円 | A | a | 2022年3月 | 91 | V | |
MICHELIN | ENERGY SAVER 4 | 約12,100円 | A | b | 2020年2月 | 95 | H | XL |
e-PRIMACY | 約13,100円 | 取得中 | 取得中 | 2021年8月 | 95 | T | XL | |
GOODYEAR | EfficientGrip RVF02 | 13,900円 | AA | b | 2021年3月 | 91 | H | |
EfficientGrip ECO EG02 | 約13,100円 | AA | c | 2020年2月 | 91 | H | ||
KUMHO | ECOWING ES31 | 約6,400円 | A | c | 調査中 | 91 | H |
ComfortContact CC7の方が安い店舗も多く有る
現在は次世代のComfortContact CC7が発売されており、値段もComfortContact CC6と比較して安いことも多いので、タイヤサイズが有る方はComfortContact CC7をよりおすすめします。
EcoContact 6より値段が安い
ContinentalではハイパフォーマンスエコタイヤというカテゴリーでEcoContact 6というタイヤが発売されています。
ComfortContact CC6はそれと比較して値段が2割くらい安いのがメリットです。
ただし、EcoContact 6はEUのラベリングで燃費とウェット性能が最高のAを獲得しているのがメリットです。
TOYO PROXES Comfort Ⅱsは乗り心地と静粛性とコントロール性が高い
PROXES Comfort ⅡsはTOYOのプレミアムコンフォートタイヤで快適性が高いばかりではなく、環境性能も高いタイヤです。
値段はComfortContact CC6と比較すると1割くらい高くなってしまうのがデメリットです。
BRIDGESTONE REGNO GRVIIはミニバン向けの静粛性が高いタイヤ
ミニバン向けで高い静粛性を実現したタイヤが欲しいという方はBRIDGESTONE REGNO GRVIIがおすすめです。
値段はComfortContact CC6より3割以上高くなってしまいますが、高い静粛性とミニバン独特のふらつきを高次元で低減したタイヤです。
REGNO GR-XIIはセダンやコンパクトカー向けの上質な静粛性と乗り心地を実現
REGNO GRVIIはミニバン向けの快適性が高いタイヤですが、セダンやコンパクトカー向けの快適性が高いタイヤとしてREGNO GRVIが発売されています。
値段はComfortContact CC6と比べると2割以上高くなってしまいますが、新品時だけではなく、タイヤが摩耗したときでも高い静粛性を実現しています。
また、快適な乗り心地とレスポンスの良いハンドリングを実現しています。
YOKOHAMA ADVAN dB V552はヨコハマ史上最も静粛性が高いタイヤ
タイヤに高い静粛性を求める方はYOKOHAMA ADVAN dB V552がおすすめです。
値段はComfortContact CC6と比較すると2割くらい高くなってしまいますが、ヨコハマのタイヤで一番静かであるタイヤであるということと、ウェットグリップ性能が多くのタイヤサイズで最高グレードのaを獲得しているのがメリットです。
DUNLOP LE MANS V+の静粛性も高い
静粛性が高いタイヤが欲しいけれども、REGNOやADVAN dB V552は予算オーバーだという方にはLE MANS V+もおすすめです。
値段は若干ComfortContact CC6より高くなってしまいますが、LE MANS V+は特殊吸音スポンジを採用し静粛性を高めています。
PIRELLI POWERGYは値段が安いがウェット性能が高い
値段が安くてもウェット性能が悪いタイヤは嫌だという方や通勤なので毎日車を使用するので、雨の日の性能も気になるという方はPIRELLI POWERGYもおすすめです。
POWERGYはComfortContact CC6と比較して4割近く安いながら、ウェットグリップ性能が最高ランクのaを取得しているのがメリットです。
e-PRIMACYも静粛性や低燃費性能が高い
電気自動車やハイブリットカーにおすすめしたいのがe-PRIMACYです。
値段はComfortContact CC6と比較して値段は1割くらい高くなってしまいますが、多くのタイヤサイズで転がり抵抗性能がAAAかAAを取得しています。
また、サイレント・リブテクノロジーを採用することで、高い静粛性を実現しています。
ComfortContact CC6は日本向けに開発されたタイヤなので比較的安心
海外メーカーのタイヤというと日本の環境に合わないと思ってしまいますが、ComfortContact CC6は日本をはじめアジアの道路環境に向けて開発されたタイヤで、静粛性が高いので、海外タイヤを購入したことが無い方でも比較的安心して購入できるのではないでしょうか。
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